水の都「ブルージュ」、中世の街とアートを楽しむのである。

Paris Life

ベルギーの北部に位置するブルージュ。「〇〇のベニス」とか「中世の街並み」とかの街は今までも結構行っていたので、あまり積極的に行くところではなかったのだが、お世話になっている巨匠(濱田亨氏)が個展を開くというなら、初日に伺うのが人の道というものでしょう。UTAさんとATAさん、そしてRAVIはベルギーに向けて車を走らせるのであります。

個展はブルージュ郊外のKnokke-Heist(クノックヘイスト)という街の「MDZ Gallery」で開催されているのです。クノックヘイストって街は我々も初耳、どこそれ??という感じでしたが、知る人ぞ知る超高級リゾート地だったのですね。まだまだ知らない事だらけです。街の目抜き通りには、それはそれは最高級ブランドのお店だらけで、ATAさんは一気にウキウキモードになるのです。このリゾート地、セレブ達が別荘を持って遊びに来るのですから、そこのGalleryでArtが売れるというのは理にかなっていますよね。まぁ、驚く事に一見さんで入ってきたカップルがあっという間に2作品買ってしまうのを見ると巨匠の凄さと顧客層の良さがよく分かりますね。いつか我々も本物を手に入れたいと思いながら、シャンパーニュをいただくのであります。

クノックヘイストに泊まれば良かったぁとちょっと後悔しながら、巨匠に挨拶したのち我々はブルージュに向かうのです。しかし、ここでハプニング。ブルージュではこの日、自転車ワールドカップの開催直前だったのです。後日、同僚によると「ベルギーのスポーツはサッカーか自転車しかないのよ!」との事。ブルージュの中心にホテルを取っている我々は、あちこち通行止めに合い、外周を2週した後、必死の思いでホテルにたどり着くのでした。

1周目は入り方がわからず、2周目は入ったけど道を間違えて出てします。そして3周目、
UTAさん、「3周目に入ったら発狂する〜。」
ATAさん、「何でぇ〜。」

かれこれ6年ぶりに来たブルージュ。なんとも美しくそして新鮮。中世の街などお腹いっぱいと思っていたけど、いやはや良いですね。夜の街を歩き、ムール貝を食べるのです。ATAさんDELVEAUで興奮。開いてなくて残念だったね。

翌日は朝から散歩、骨董市を楽しみ、カフェでお茶をするのでした。パリに比べてゴミも少ないし何て良い街なのでしょうね。街の人々はマスクはなし、カフェでもワクチンパスポートを掲載は求められず、、フランスがいかに厳しいか分かりますね。

そして!普段はあまり乗らない運河ツアーなんて、ベタなものにも参加。1人10EURで犬もOKならば良い記念だね。いやー、やってみるもんだ、何とも心地いい。天気が良ければ全て良しの楽しい週末旅だったのです。

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